所沢フラッグタウンプロジェクト

「所沢をフラッグフットボールの町にする!」

これはWILD359ersにフラッグフットボールのプログラムを立ち上げた2005年、当時のスタッフが掲げた夢でした。
フラッグフットボールの町を作るアイデアを「フラッグタウン構想」と名付け、次の2つの光景を実現させることを目標としました。

【5年後の所沢市内の様子】

①「お前、野球やる、サッカーやる?それともフラッグやる?」
クラブ近隣のスポーツをし始めようとする小学生にとって
フラッグフットボールが当たり前の選択肢となっている光景。
②「今日、フラッグの早慶戦あるらしいわよ。」
フラッグ関係者だけじゃなく、市民がフラッグフットボールの事を話題にする光景。

小学生がスポーツをする時、種目の選択肢を増やすことが出来ればもっともっとスポーツに親しみを持つ子どもが増える。
そして、その子どもたちを地域ぐるみでサポートし、そのサポートを受けた子どもたちが誇りを持ってスポーツをする。
そんな光景を、所沢市に創ろうと活動してきました。

初年度12名だった参加者は現在35名になりました。
活動が認められ、今年から放課後の時間を用いて小学校で出張体験会を行っています。

今後は、体育の授業でフラッグフットボールを取り入れてもらえるよう働きかけ、サポートをしていく計画です。

少しずつですが、フラッグタウン構想は広まりを見せています。
参加者として、参加者の保護者として、指導者として、またはプレーヤーとして私たちと一緒にスポーツと親しみながら所沢市の街づくりに参加してみませんか?

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*この文章は2006年スポーツ科学部の新入生向けのオリエンテーションにて配布された資料に掲載されたものです。